【歴史】徳川綱吉~生類憐みの令~1682年
東京・中野はオタク文化の聖地らいしですが、犬の銅像が多いんです。
なぜかというと、徳川綱吉が作った日本最大の犬屋敷があり、30万坪(東京ドーム20個)で、10万匹の犬がいたそうです。
今回は虚像と実像が違う、 徳川家5代目将軍、徳川綱吉が達成した意識の改革についてご紹介します。
皆さんは、徳川綱吉と聞いて、何をイメージしますか??
私は、犬将軍とか、生類憐みの令を出したとか。
あとは、武家諸法度を改正した人物などでしょうか??
そもそも、なぜ生類憐みの令を出したと思いますか?
生類憐みの令とは
1つの令ではなく様々な令を、まとめて生類憐みの令と呼ばれているそうです。
たとえば、
- 犬についての令
- 生物について。
- 人命について。
- 動物の登録。
- 人の生命を守る法令
- 捨て子の禁止。
これらの令が、25年間にわたって、160程出されたそうです。
その背景は?
目的は、内面(ソフト)の意識改革を達成し、福祉国家を目指したかった。
そのために、世の中を変えたいという、強い意志があり、
人命尊重したいという想いからです。
1.実は、捨て子が多く、病人に対しても厳しく。
間引きが多く、人命を軽視していた。
重病人を捨てる。
2.武士たちの意識革命
・武士はやることがなく、目標を失った
・荒々しい武士の慰さしめ
3.犬が多すぎて問題
野犬を減らす。犬登録。